なごのどかの人事のあれやこれ

ファーストフードでの店長や営業を経て人事に。現在8年目。ロブションのパン職人から、Webエンジニアまで、幅広いターゲットの採用に関わり、今はヒトメディアに在籍。これまでの経験で得たものや、失敗談などのあれやこれを個人的に公開しています。これを見た人たちの何かの役に立てばいいなあ、と思って書いてますm(__)m

不安と戦う事の大切さ

なごのどかです。

今日は「不安と戦うことの大切さ」という、ちょっと人事とはあんまり関連性のなさそうなお題ですが、この感覚が採用において非常に重要になるポイントだと思っていますので、ぜひ最後まで読んで頂ければと思います。

 

さてさて、多くの採用担当の方が意識をされている「応募数」。多く応募が来る企業も有れば、あまり応募が来ない会社もあるかと思いますが、『全く来なかった』経験のある方は少ないのではないでしょうか?

 

 恐らく、そこまでの不安を感じた方は少ないはずです。

 

応募が全く来なければ、採用に関わる人にとっては何もしていないのとイコールなる可能性もあるので、出来れば経験をしない方がよいとは思うものの(精神的にもキツイ!!)、ただ、最近はいつまでも応募が来ると思い込んでしまう傾向は長い目で考えるとマイナスだと最近感じる様になりました。

 

ちなみに私はいつも「応募が来ない不安」と対峙していまして、それを抑えるために、この約1年半、1日1応募者・応募見込み者の獲得を日課にしています。おかげ様でスケジュールに面談や面接が無い日はほとんどないのですが、これは私自身ヒトメディアに入社してからの2ヶ月間一件も応募がなかった事を経験し、一件一件の応募の有りがたさと、自力で一件集める大変さを痛感した事がきっかけです。内心ではいつもあの日には絶対に戻りたくないという不安で一杯です!!

 

ただ、得たものは本当に大きく予算や知名度がなくても厳しい市場で戦って行ける事が分かり、大きな自信に繋がっています。色々な手法をあれこれ考える様にもなりました。

 

不安だからこそ、知恵を絞ったり、行動する意識が生まれるんでしょうね。

 

自分としてはまだまだ発展途上なのですが、応募が来ない(かもでも良いです)不安と戦う事はおススメです。

 

特に好調な市場で採用に関わっている方々は要注意かもしれませんね(私は2回ほど痛い目に合いましたので・・・)。ダウントレンドに入ると、本当に応募がピタリと止まってしまうので。。